行政や企業の対応などへの意見(2025年3月24日~4月6日)

QQ1. 医薬品不足の現状や行政や企業の対応などへのご意見など自由にお書きください(自由回答)
薬価を引き上げるなど抜本的な改革なければ状況は改善しないだろう。現場で業務した経験が少ない方々で、様々な方策を話し合っているのであれば、現場をもう少し知ったうえで議論すべき。
厚労省の医療用医薬品供給状況で通常出荷になっているのに、発注すると出荷調整で入荷できない物があるのは困る。
エンレストなど、薬価改定の影響で(買い占められて)在庫が無い、と言われた薬剤があった。購入する側のモラルも必要だが、メーカーや問屋側も、上記のような薬剤は予め出荷制限をかけるなど、必要な院所に必要数(実績に見合った量を)納品出来るようにコントロールして欲しい。
小さい薬局では数か月に1回しか注文しない物も多い。そういうものは出荷調整だと絶対に入ってこない。せめて順番順に最小包装を回して欲しい。
ここまで医薬品の供給が混乱しているときに、薬価改正がありその中で先発品が割安になり後発加算が外れるなど、無駄な仕事と労力が増えるだけで働き方改革はどこにいったのかと言いたくなるような状況があります。制度上と予算の兼ね合いはわかりますが、先発と後発の価格をどういつにすることで、齟齬がうまれなくなるような制度設計はできないのでしょうか?
医療費抑制政策の名のもとに薬価を一方的に引き下げる制度により、製薬会社が医薬品を作る採算が合わず、次々と製造を縮小や販売中止している。それが2019年の小林化工の事故を発端とした長期に渡る医薬品供給不足につながっている。それなのにも関わらず、国はこうした事実を知っているのに目をつぶり、選定療養制度という複雑な制度を開始し、医薬製造に必要な必要最低限の薬価維持に後ろ向きだ。これでは日本から海外の製薬メーカーが撤退し、今以上に深刻な医薬品不足に陥る。薬価引き下げありきの医薬行政を改めよ。
2025年4月7日
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