臨床試験数、コロナ前の水準を下回る―IQVIAレポート

2024年2月に公表されたIQVIAの「Global Trends in R&D 2024-Activity, Productivity, and Enablers」によると、2023年の臨床試験開始件数は前年比で15%減少し、COVID-19関連の臨床試験活動のピークを含む2021年からは22%減少したとされる。また、コロナ関連の臨床試験も減少しているが、それ以外の低分子、高分子バイオ医薬品の試験も少ないとされる。一方で、細胞・遺伝子治療、ADC、多重特異的抗体は、がん学試験全体の25%を占める。また肥満領域も増加しているとしている。

参考資料
https://www.iqvia.com/-/media/iqvia/pdfs/institute-reports/global-trends-in-r-and-d-2024-activity-productivity-and-enablers/iqvia-institute-randd-trends-2024-02-24-forweb.pdf

 

キーワード
#臨床試験

2024年2月23日
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