AGCバイオ、デンマークの拠点拡張を完了

BioProcess Internationalによると、AGCバイオロジクス社は、コペンハーゲンの拠点を拡張し、シングルユース・バイオリアクターの生産能力を倍増させ、年間150バッチ以上の医薬品を生産できるようになったとのこと。

2020年に発表された この19,000平方メートルの施設は、2つのシードトレインと2つの独立したダウンストリームスイートを備えた16,000Lのシングルユース・バイオリアクター容量を特徴としている。1億6,000万ユーロ(1億9,200万ドル)の投資は、大規模な製造フロア、研究室、倉庫で構成されている。

AGCバイオロジクス社は、2023年8月、イタリアのミラノにある細胞・遺伝子治療(CGT)施設の拡張を完了 した。同月末、CDMOはコロラド州ロングモントのサイトで3つの細胞治療スイートを収容するために30,000平方フィート以上のスペースを追加した。さらに、2023年10月、製造ラインの増設によりドイツ拠点の拡張を完了 した。最近、3億5,000万ドル以上を投資し、横浜テクニカルセンターに21万5,000平方フィートの哺乳類細胞培養、mRNA、細胞治療施設を建設した。

 

ニュースソース
BioProcess International :AGC Bio completes Denmark site expansion.
https://www.bioprocessintl.com/facilities-capacity/cdmo-agc-completes-denmark-site-expansion?utm_medium=email&_hsenc=p2ANqtz-8r4eHvSu2JxurYvORxrd1mAA2C2lMPq40jUhLlu4jL6z0iW4aWxijovmGYVD9xuXRodVHq2_XT8b0DKdZ64-hWGP_1MY-ojh0-UQivhG4PbxCjjLU&_hsmi=310469829&utm_content=310469829&utm_source=hs_email

 

キーワード
#ACGバイオロジクス
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2024年6月8日
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