【論文】日本におけるがん領域のバイオシミラー使用に関する記述的分析

2019年から2022年までの日本におけるがん領域での採用状況の調査。「Medical Data Vision」データベースのデータを利用し、ベバシズマブBS-ファイザー、リツキシマブBS-ファイザー、トラスツズマブBS-ファイザーについて調査した。患者の14〜39%が先発品での治療からバイオシミラーへの切り替え。バイオシミラーは化学療法薬と一緒に使用されることが最も一般的。今後、日本のがん治療におけるバイオシミラーの使用に関連する、治療費、患者の生存期間、副作用、その他の関連要因などの側面をより深く掘り下げる必要がある。

 

ニュースソース
Joshua A Roth(Pfizer Inc., New York, USA.)et al.: A descriptive analysis of real-world oncology biosimilar use in Japan.
Future Oncol. 2024 Jun 12:1-14. doi: 10.1080/14796694.2024.2352405. Online ahead of print.

 

キーワード
#がんバイオシミラー
#日本

2024年6月18日
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