欧州医薬品庁(European Medicines Agency:EMA)経営委員会の2024年10月会議のハイライトが公開された。その中で、2024年上半期のEMAおよび規制ネットワークの業務実績と成果を示している。それによると、1月から6月までの間に、新薬(希少疾病用医薬品および非希少疾病用医薬品)の申請件数は2年連続で20%増加(2023年第1四半期から第2四半期の申請件数25件に対して30件)。バイオシミラー医薬品の申請件数は3倍以上に増加(2024年第1四半期〜第2四半期は25件、前年同期は8件)。 科学的助言とプロトコル支援の要請総数は2023年上半期と比較して16%増加し、2024年第1四半期/第2四半期には402件の要請があった(前年同期は348件)としている。
(坂巻コメント:日本でのバイオシミラーは海外依存となっているが、今後のバイオシミラーの申請は大丈夫か?いうまでもなく、バイオシミラーだけでなく、新薬もだが。)
ニュースソース
European Medicines Agency:EMA Management Board: highlights of October 2024 meeting.
https://www.ema.europa.eu/en/news/ema-management-board-highlights-october-2024-meeting
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2024年10月13日