JAMA Intern Med2024年10月14日掲載の記事。残量廃棄計算の事例。
アルツハイマー病の点滴薬レカネマブは、メディケアに年間数十億ドルの負担を強いる可能性がある。レカネマブの投与は体重ベース(2週間ごとに10mg/kg)であり、単回使用の500mgと200mgのバイアルでしか入手できないため、かなりの残薬が無駄な支出につながる可能性がある。横断研究において、米国のメディケアプログラムにおける廃棄されるレカネマブの予測コストを定量化し、代替バイアルサイズを使用することによる潜在的な節約をモデル化した。
ニュースソース
Frank F. Zhou(ivision of General Internal Medicine and Health Services Research, David Geffen School of Medicine at UCLA, Los Angeles, California), et al.: Reducing Wasteful Spending on Discarded Lecanemab in the US Medicare Program.
JAMA Intern Med. Published online October 14, 2024. doi:10.1001/jamainternmed.2024.5292
キーワード
#レカネマブ
#残量廃棄
2024年10月23日