STAT+誌、2025年2月3日記事。中国の杭州に拠点を置く比較的無名のAI企業であるDeepSeekの台頭は、先週、業界に衝撃を与えた。AIを創薬に活用する中国を拠点とするXTalPi社が、2023年にイーライリリーと最大2億5,000万ドル相当の前払い金とマイルストーン支払いの取引を確保した。米国、中国、香港で事業を展開しているインシリコ・メディシンは、他の契約も結んでいるとする。
(坂巻コメント:バイオ医薬品探索研究においてAIの利用が進んでいる。日本はバイオ医薬品探索研究に立ち遅れただけでなく、AI、AIをささえる半導体でも周回遅れ。ベンチャー企業でもAI利用は立ち遅れれているが、バイオとAIを統合するエコシステムの議論は、全く聞こえてこない。)
ニュースソース
STAT+:DeepSeek signals China’s rising influence in AI — and AI drug development(By Brian Yang Feb. 3, 2025)
2025年2月7日