BioProcess International、2025年2月20日記事。2024年、細胞・遺伝子治療cell and gene therapy(CGT)事業は、投資の停滞、研究開発の停滞、維持が難しいことが判明し、いくつかの企業がCGT事業の縮小を発表した。その背景として、コンサルタントは2つの異なる主要因があるという。1つ目は、開発・製造受託機関(contract development and manufacturing organizations:CDMO)の急拡大による市場における製造能力の過剰供給であり、現在、CDMOは数百社に上るとしている。他方、CGTの製造コストは非常に高額である一方で、償還(カバー)の仕組みが確立しておらず、CDMOが収益を得るためのビジネスモデルも確立していないことも課題としている。
そのうえで、今後、有望なCGT領域として、CRISPR(Clustered regularly interspaced short palindromic repeats)ベースの治療法、同種キメラ抗原受容体(chimeric antigen receptor :CAR-T)療法を上げ、これらが、今後低コストとなり、実行可能でスケーラブルなものを市場に出すことができる可能性があるとしている。
(坂巻コメント:今から日本でCGTのCDMOに投資して、国際競争で優位に立てるか。有望な領域での技術力も低い。)
ニュースソース
BioProcess International:Yes, on approvals, no on profits: Why biopharma is rethinking CGT(by Shreeyashi Ojha, February 20, 2025)
https://www.bioprocessintl.com/therapeutic-class/yes-on-approvals-no-on-profits-why-biopharma-is-rethinking-cgt?utm_medium=email&_hsenc=p2ANqtz–Ri97l08u0SWIY3m8dCqBtYfvloxc9MibjWTD-0rLBdAyOqf8gvi51WEOT8BFT1o1GlJVRyt_Rq6giDuzs9KlGMbLgRAS_3jXCXiWVOM7IVPxIMcs&_hsmi=348201059&utm_content=348201059&utm_source=hs_email