MedCity Newsの週刊バイオ医薬品ニュースレター、2025年2月27日の記事。(日本のマスコミにも報じられているように)ファイザーは、血友病B遺伝子治療薬であるBeqvezの販売を停止すると発表した。その決定は医師と患者の関心が限られているためであるとしている。
ところが記事では、ファイザーとサンガモ・セラピューティクスSangamo Theapeutics社との研究提携によりFDAに申請された血友病A遺伝子治療薬giroctocogene fitelparvovecについても、ファイザーが7年来の契約を終了することになった報じている。さらにこの理由として、商業的な見通しが不確かな製品に対して高額なマイルストーン支払いをしなければならなくなる前に契約打ち切りを意思決定したとしている。さらに、血友病遺伝子治療薬が直面している商業化の課題は、企業に厳しい選択を迫っている。 昨年承認されたバイオマリン社の血友病A遺伝子治療薬Roctavianの売れ行きは芳しくなく、同社は製品の売却を含む選択肢を検討することになった。
坂巻コメント;遺伝子治療を取り巻く不確実性は血友病だけのことなのだろうか。血友病については、バイオ医薬との競合があることも考えるべき。
New drug approved for inherited clotting disorder, offering simpler dosing and enhanced quality of life.
ニュースソース
MedCity News:Pfizer Ends Sangamo Alliance With Gene Therapy for Hemophilia on Cusp of FDA Filing(By Frank Vinluan on December 31, 2024).
https://medcitynews.com/2024/12/pfizer-sangamo-therapeutics-hemophilia-gene-therapy-pfe-sgmo/?utm_campaign=MCN