2024年11月公開の論文。オーストラリアでは、単回使用医療機器(disposable medical devices/ single use medical devices:SUD)の再製造のためのガイドラインが策定されている。単回使用医療機器は、多くの廃棄物と温室効果ガス排出を生み出す要因として問題視されており、研究では、オーストラリアのメルボルンにある大規模な三次医療機関で19人の利害関係者にインタビューを行い、53の障壁と44の経験または直感に基づく促進要因が特定したとする。また、6つのトピックにわたって30の戦略を特定したとし、具体的には、外部調達(2つの戦略)、内部調達(7つの戦略)、インセンティブと標準化された環境意思決定(3つの戦略)、再利用可能な機器の実用的導入の成功(5つの戦略)、目標の特定とリーダーシップの促進(2つの戦略)、実践コミュニティと知識構築(11の戦略)を挙げ、論文では、それらについて具体的に解説している。
ニュースソース
Jessica F Davies(Department of Critical Care, University of Melbourne, Melbourne, VIC, Australia): A qualitative exploration of barriers, enablers, and implementation strategies to replace disposable medical devices with reusable alternatives.
The Lancet Planetary Health. Volume 8, Issue 11e937-e945November 2024Open access
https://www.thelancet.com/journals/lanplh/article/PIIS2542-5196(24)00241-9/fulltext