米医薬品関税で年間510億ドルのコスト増、業界団体が報告書

ロイターは2025年4月26日、米製薬会社の業界団体、米国研究製薬工業協会(PhRMA)がまとめた報告書では、米国が輸入医薬品に25%の関税を課した場合、米国での医薬品のコストは年間約510億ドル増えるとした。2023年に米国は2030億ドルの医薬品を輸入。アイルランド、ドイツ、スイスを含む欧州がこのうち73%を占める。23年の米国での完成医薬品の販売は3930億ドル。関税引き上げ分が価格に転嫁された場合、医薬品価格は最大12.9%上昇する可能性がある。分析は、アーンスト・アンド・ヤング(EY)が実施したものであるが、報告書は未公表とされる。

 

ニュースソース

ロイター;米医薬品関税で年間510億ドルのコスト増、業界団体が報告書

https://jp.reuters.com/world/us/6EAQKCGBLNI5HBZIOQMSRBOKP4-2025-04-25/?utm_source=Sailthru&utm_medium=Newsletter&utm_campaign=Japan-Weekend&utm_term=042625

 

 

2025年4月26日
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