米国薬局方（United States Pharmacopeia：USP）は、2024年9月10日のブログで、最近の世界各国の保健機関とのハイレベルな関係構築の勢いを受けて、USPは韓国食品医薬品安全評価院（National Institute of Food and Drug Safety Evaluation：NIFDS）の代表団をメリーランド州ロックビルにあるUSPの米国ハブに招待したことを伝えている。
記事では、「この訪問は、品質基準の開発と使用に関するNIFDSとUSPスタッフ間の科学的知識の共同共有の場となった。 これは、2023年4月の尹錫悦大韓民国大統領の米国首都圏訪問など、世界の医薬品サプライチェーンの重要な一翼を担うこの国との一連の重要な交流に続くものである。」と伝えている。、2023年4月の尹大統領訪米時は、韓国食品医薬品安全省（Ministry of Food and Drug Safety：MFDS）のオ・ユギョン長官が同行した。NIFDSはMFDS の下部組織。
（坂巻コメント：少し古い記事ですが。尹大統領も罷免されてしまったし。韓国は、2023年から本格的な医薬品不足対策に乗り出した。日本の厚労省は何もしてないようなものなので、世界からも関心持たれない。）
ニュースソース
United States Pharmacopeia：Korea’s Minister of Food & Drug Safety: Addressing Medicines Supply Chain Resilience in the Asia-Pacific and Beyond.
https://qualitymatters.usp.org/koreas-minister-food-drug-safety-addressing-medicines-supply-chain-resilience-asia-pacific-and